絵本をつくりたいあなたへ。なら、絵本の種類を知ろう。
あなたはどんな絵本が好きですか?
「絵本をつくってみたい」と思うなら
絵本の種類について知っておいたほうがいいです。
今回は私なりにカテゴライズした
絵本の種類について書いてみたいと思います。
1 ストーリー絵本
いわゆる一般的なお話の絵本です。
ほとんどの本はこのカテゴリーだと思います。
2 ナンセンス絵本
話に脈絡がなく、深い意味などがないお話です。
シンプルに「なんか面白かった」「なんかひかれる」
という感想をもつものがおおいかも。
長新太さんが有名な作家ですね。
絶妙なセンスがいるので
個人的はもっとも作るのが難しいタイプだと思います。
3 科学絵本
科学的な知識を伝える絵本です。
月の満ち欠けや雲のでき方など
すこし難しいことをわかりやすく伝える本。
子どもの好き嫌いが分かれるところです。
4 キャラクター絵本
テレビのキャラクターが絵本になったもの(トーマスなど)や
キャラクターの人気が先行しているもの。
ディズニーキャラクターなど。
絵本から人気がでてアニメ化された
「ノンタン」や「おしりたんてい」などが入るかは微妙かな。
5 写真絵本
新幹線や動物などリアルな写真を使って構成された絵本。
自然科学の要素も含みます。
6 メッセージ絵本
話全体を通してメッセージを伝えるのではなく
平和を願う詩や、大人読者を対象にした
子どもの誕生の喜びを伝える詩など
ダイレクトに言葉で伝える絵本。
大統領や迫害を受けている子どもの目線からのメッセージ本などがあります。
社会的な意義を感じさせる絵本です。
7 しかけ絵本
子どもが楽しめるように、
飛び出てきたりあなが空いたり、広げたりします。
押すと音や音楽が流れるものも増えてきました。
今後ますます増えるかもしれません。
8 電子絵本
いわゆるタブレットやスマホなどで見る絵本。
今後は紙であることを必要と感じない世代が増え
ますます増えていくと感じます。
お話を読み上げてくれるもの、
字幕がつき、お母さんが読むものなどがあります。
以上が、おおきくカテゴライズした絵本の種類です。
多くの人が書きたがっているのは
1のストーリー絵本でしょうか。
私もストーリー絵本が書きたいです。
自然科学絵本は知識がないとなかなか難しい。
でもいつか挑戦したいです。
ストーリー絵本を電子で発売するのが
今後の流れになるかもしれませんね。